最寄りにある斎場を選んで執り行うと利用しやすい
斎場の選び方としては、地域に密着している葬儀社と提携しているところを選ぶと非常に利用しやすい場合があります。行きやすい場所にあることが多いですし、互助会などのプランがある場合には、月々積立をして、冠婚葬祭の費用の足しにすることも可能になります。
また、葬祭用のホールを借りる場合にも、会員として加入していることになるため、会員用のプランの料金が適用され、ホールの利用代金や、香典返し、精進落としなどの料理の代金も割引されることがあります。加入していない場合や、親元などの遠方で葬儀をする場合には、斎場の代わりに寺院を貸してもらえることもありますし、地域の施設、特に地元の方が利用する小規模な公民館などを借りられることもあります。
故人がその地域に住んでいる場合に、提供してもらえることが多いですが、葬儀に必要なお返しや料理などは、親族自らが探して用意する必要があります。
どのような斎場を選ぶのがいいか
日本が超高齢社会に突入していることを考えると、今後数十年間の間は葬儀を行わなければいけない機会が増えると考えられます。そうなった場合にどの斎場を選ぶべきか分からないという方がいるはずです。そこで、選び方の知識を持つことを推奨します。
まず、お金の心配はあまりする必要がない点が挙げられます。しっかり対応してくれるのであれば多少高くなっても仕方ないと考えるべきです。もちろん、明らかに高いところは避けるべきですが、安いせいで対応が適当というところは選ばないようにしてください。
また、場所も大事なポイントになります。なるべくアクセスの便利な斎場を選ぶべきです。電車などで訪れる方もいるので、駅からあまり遠くないところを選ぶことはとても大事です。場所が悪いと参列者に負担をかけることになるので気をつけてください。