祖父母が亡くなられたという連絡が入ったとき、どういった宗教かに関係なく、葬儀では悲しみの気持ちを示す服装、あるいはヘアスタイルなどに気配りします。衛生的で品格がある姿が大事になってきます。さらに、亡くなった人を偲び、遺族に対してに配慮した振る舞いで望むことが基礎的な姿勢になります。
基礎的な礼儀作法は押さえておきたいものですが、それに加えて、親族という立場で認識しておきたい礼儀作法があります。一般的に考えて、祖父母がお亡くなりになった葬式があるケースでは、通夜そして、葬式ともに加わるのが通例です。
仕事の休みを取ってでも、加わるのがよいとされています。関係にも影響されますが、可能な限り事前準備からサポートしましょう。更に、故人を送る最終の重要な儀式である葬式では、遅刻はあってはなりません。受付が混雑することも考えられるので、開始 の30分前には到着することが重要になります。
祖父母の葬式においては一般的に考えて、出棺後それから、火葬場に至るまで見送りをすることが礼儀作法になっています。見送れないケースでは、早い内に遺族に対して連絡をしておくと賢明でしょう。香典の額面に関してですが、故人に対してのつきあいの深度によって違ってきます。
また、社会人の場合は香典は出すことが礼儀作法といえます。スタンダードな相場として、２０代の状態で１万円、さらに３０代で３万ぐらい、４０代で５万くらいが多いといわれています。会食に加わる場合は、金額をやや多く包むことになります。